美食活動において情報収集は欠かせない。
看板メニューやコンセプト、使用している食材や、作り手のストーリー。知っているのと知らないとでは、満足感が変わってくる。
「この食材はどんな人が作った?」
「この料理はどういった発想から生まれた?」
これらの答えを知っているだけで美味しさは増すと思っている。同じ料理、同じ味であってもだ。
なぜなら「美味しい」という感情には正解も定義もないから。だから、その料理を知り尽くすことで気持ちを高めて「好き」という感情を増幅させられると思っている。
わたしは、あらゆる情報の収集に、日々、務めている。お店の情報はもちろん、食材の生産地、歴史、関連事業、集客戦略まで。グルメを多方面から見つめることで、食事の時のワクワク感を高められるのだ。
毎週日曜日(先週はサボった)に配信しているニュース記事は、その一貫。あらゆる話題に目を通すことで、より良く、より深い美食活動ができると思っている。
曲を知らないコンサートより、知り尽くしているコンサートの方が面白いのは当たり前の話。食にも、同じことが言えると思う。
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