箕面に彗星のごとく現れた焼きしゃぶ専門店『十二松六左衛門』。2019年8月にオープンし、人気を拡大しているお店です。豪快な外観、凝った内装、高級食材、味のレベルの高さ…。あらゆる面で食欲を刺激してくる名店の魅力を、本記事から感じてください🙆‍♂️

店舗情報

外観

御堂筋線の北側の終点「千里中央駅」のさらに北。タクシーで10分ほどの場所にある「箕面キューズモール」の向かいにあります

身長より高い、めちゃくちゃ目立ってるのれんが目印です。テンション上がってきますよね〜。

内観

1階、2階ともテーブル席のみ計61席。それぞれに仕切りがあり、半個室と言えます

2階には日本庭園を思わせるオシャレな空間があります。入り口ののれんといい、細部までのこだわりがひしひしと伝わってきます。

近くのお店は？

なし。箕面は初でした。

寿六コース…￥5,300

２つのコースがあり、右側の「寿六」を注文。コースの中からさらに選べるシステム。魅力的な名前ばかりで迷うこと間違いなしです。

牛すじ煮込み入りキムチ

牛すじの甘みがキムチをマイルドにしていて、ピリ辛にも関わらず永遠に食べていられそうな仕上がり。これだけで白飯何杯でもいける。

黒毛和牛のユッケ風

２時間の低温加熱を経てとてつもない旨味を手にしたユッケ風。玉ねぎダレ、青のりジュレという珍しい調味料も魅力的です

なにより肉自体がとにかくうまい。肉肉しさをド直球に感じられます。さらに…

サクサクのバケットの上に乗せて食べてもクソうまい。満足度はかなり高いです

焼きしゃぶ

• 特選上ロース
• ランイチ
• 牛トロ
• 黒牛タン

和牛のオールスターに、巻く用の野菜がついてくる豪華なメニュー。味は言うまでもなく最高ですし、その食べ方が独特なのです

うつくしい

少しレアで焼き上げた後…

アツアツの炭にバウンドさせます。

ジューシーで甘いお肉に炭の香りがつくことで旨味が倍増、いや３倍増です。しつこいですが、これはめちゃくちゃウマイです

タレも独特。甘い味付けのスタンダートに…、

ネギ、大葉、刻み大根などを薬味として付け加えることができます。

今回は刻み大根と大葉を。タレ本来の甘みにサッパリした味わいと少しの酸味がプラスされていて、ほんと、めちゃくちゃうまい

巻き用野菜

初めて体験する旨味に襲われて思わず饒舌になってしまいます。コース注文なら必ずいただけるので、是非その魅力を堪能してください

牛タンの炙り焼き　おでんの煮びたし

タン特有の歯ごたえを想像して食べたらビックリ。じっくり煮込まれているから崩れるような柔らかさで、驚かされました。うまい。

黒毛和牛の発酵ビーフ　卵黄タルタル

見た目鮮やかな発酵ビーフに…、

特製の卵黄タルタルを乗せて…、

さらにご飯に乗せる垂涎不可避のメニューです。通常は肉とタルタルだけで食べるのですが、若いお客さんはオンザライスしがちだとか。シメを前に食い過ぎちゃいました

黒毛和牛の焼きしゃぶガーリックめし

こちらが正真正銘のシメです。

こちらの特製タレと

お肉と

卵黄と

わさびと

ガーリックチップ入りのご飯を

合体。もう最高。もううまい。

健康志向など捨てて無我夢中でいただきました。卵黄も、肉も、米も、タレも、全てが一流だからうまいに決まってる。すでに腹一杯でしたがそれでも完食してしまいました。うまい。

デザート

お口直しでシメ。うまい。

ドリンク

高級食材を出してるお店なのにビールは￥480。意外と貴重な価格帯で助かります

予算

💰約15,500(2人)💰

お酒を４杯ずつ飲んでこの値段。使っている食材、味のクオリティ、手間を考えればめちゃくちゃリーズナブルだと思います。都内なら１人１万円は軽く越えるでしょう

似ているお店は？

なし。焼きしゃぶ専門店は初体験でした。

感想

和牛の王道的美味さをぶつけてきたと思えば、他では味わえない独創性まで提供してくれる。

千里中央からタクシー10分というアクセスの悪さもこれだけウマければ「付加価値」として人を寄せ付けるのではないでしょうか。

空間作り、食材、味、接客。前述したようにあらゆる面で食欲を刺激する箕面の名店。是非一度、足を運んでみて下さい🙆‍♂️　ご予約はこちら→ 072-737-6274

牛とろ焼きしゃぶ専門店 十二松六左衛門 （しゃぶしゃぶ / 北千里駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.9