心斎橋でおいしい焼肉を食べたい人に捧ぐ5つの名店

 

■心斎橋の本当においしい5つの焼肉店

 

焼肉大八

最初に紹介するのは東心斎橋にある『焼肉 大八』さん。ビルの1階にひっそりとたたずむお店。インスタグラムなどに登場する機会は少ないので知らない人もいるのでは。

 

 

こじんまりとした大衆的な雰囲気ですが、そのクオリティは高級店をしのぎます。肉厚カットの塩タンは特有の歯応えとやわらかさのコラボが絶妙。

 

 

特に圧巻だったのが写真手前のロース。まるでシャトーブリアンのようなきめ細やかさ。そして、凝縮された旨味。想像のはるか上をいくクオリティに驚くしかありませんでした。

 

 

紹介した以外の部位もおいしいものばかり。ぜひ一度味わいにいってください。

『焼肉 大八』
心斎橋駅 徒歩5分
想定予算¥4,000〜¥7,000
営業時間19:00〜(平時)

 

 

 

 

焼肉きたん

心斎橋駅徒歩3分の『焼肉きたん』。こだわり抜かれた雰囲気は東京の、あるいは海外の一流レストランを彷彿とさせます。

 

 

デザイン、室温、香り、BGM。すべてがこれから待つ「美食」への期待度が高まるように設計されていました。

 

 

熟成タンの盛り合わせ。タン元、タン、タン先の3種。

 

 

店主いわくタンは熟成にもっとも適しているとのこと。「適している」とはつまり「うまい」ということ。よくある肉厚タンとは違うしっとりとした不思議な食感。これが熟成の力なのでしょうか。その食感ともにあふれでる旨味は至福です。

 

 

5日間熟成させたハラミ。「映える」とか生半可な言葉では表現しがたい迫力満点ビジュアルです。そして、圧倒的に旨い。旨味の正体は熟成によって増幅したアミノ酸です。

 

 

ビジュアルも、味も、ストーリーも超一流のお肉ばかり。皆様もぜひ。

『焼肉きたん(㐂舌)』
心斎橋駅 徒歩約3分
想定予算¥8,000〜¥14,000
お席:約50席(個室あり) 

 

 

 

 

焼肉宗寿苑HANARE

心斎橋駅から北へ3分ほど歩いた場所にある焼肉『宗寿苑HANARE』。此花区の名店『宗寿苑』の2号店として2021年にオープンしました。

 

 

絶対に食べてほしいのが赤身の希少部位。まずはこちらのランプ。お尻肉の中でも赤身部分が多い部位です。

 

 

お店によっては薄切りにしてユッケで提供するほど柔らかいのがランプというお肉。焼きすぎたら硬くなってしまうのでご注意を。

 

 

ヘルシーな赤身にもかかわらずジューシーで柔らかい食感。上質なランプはどこで食べても最高ですね。本当にうまいです。当たり前のようにレビューしていますが、赤身なのに柔らかいお肉はかなり希少なんです。

 

 

お次は黒タン。1人前2500円という価格も納得のおいしさ。細長カット。

 

 

したたり落ちる脂で火力が強くなります。まるでカルビを焼いているかのよう。

 

 

ランプに続いて黒タンも圧巻でした。しっかりとした歯応えで「硬いのかな」と思うのは最初だけ。ぶりぶりといいますか、ぶりゅぶりゅといいますか。ジューシーなタン特有の食感がたまりません。

 

 

他にもツラミ刺しをはじめとする秀逸な肉メニューが勢揃い。皆さまもぜひ。

『宗寿苑HANARE』
心斎橋駅 徒歩約3分
想定予算¥7,000〜¥10,000
定休日:火曜日、営業時間17:00〜
お席:47席(カウンター、テーブル個室) 

 

 

 

 

焼肉無双武蔵

心斎橋駅から徒歩7、8分の場所にある『焼肉無双武蔵』。2019年9月にオープンした比較的新しいお店です。

 

 

まず紹介したいのは生ハラミ。何も聞かされていなければ焼いてしまうであろう肉厚なハラミを生で。「口の中でとろける」とはこのこと。焼肉に入る前に胃袋を掴まれました。

 

 

リブロースの焼きしゃぶでございます。胃袋が重たくなりそうなビジュアルですが、現実は全く違う。

 

 

両面を数秒サッと炙るだけでOK。重たそうに見えた脂はサラサラしていて甘みがある。そこにお肉本来の旨味が加わって、もう最高にうまいです。

 

 

シメのチゲクッパまで強烈。ただ辛いだけではなく、ただ濃いだけでもない。深みを感じる旨味と辛味のバランスが最高でした。

 

 

ナマモノ、焼き物、シメ。すべてで100点満点を出してくる『無双武蔵』に行かないなんてもったいないです。

『焼肉無双武蔵』
心斎橋駅 徒歩8分
想定予算¥5,000〜¥10,000
定休日:日曜日、営業時間17:00〜

 

 

 

 

京洛焼肉ぽめ

最後に紹介するのは今や超人気店となった『京楽焼肉ぽめ』さん。心斎橋駅から歩いて5、6分ほどの場所にあります。

 

 

月齢52ヶ月のカメノコ。ほとんどの和牛が月齢40ヶ月以内で出荷されることを考えると52ヶ月は衝撃。味わったことのない深い旨味に舌と胃袋が震え上がります。

 

 

同じく月齢52ヶ月のヒウチです。こちらを…。

 

 

ノリに巻いていただきます。こんなにも甘い牛脂は初めて。海苔のおかげでいわゆる“重たさ”は一切ありません。

 

 

最後に紹介するのはシンシン。もも肉の希少部位です。

 

 

おそらく生でも食べられる柔らかさ。白米を包んでいっちゃってください。思わず笑ってしまうこと間違いなしです。

 

 

押しも押されぬ焼肉の名店。予約の難易度はかなり高いですが、それでもなんとか一度は足を運んでほしいです。

『京洛焼肉ぽめ』
長堀橋駅 徒歩5分
想定予算¥10,000〜¥20,000
定休日:月曜日、営業時間18:00〜 

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