「草鍋ってなに?」と思う人が多いでしょう。堺、天神橋、野田などに展開している「えんや」の草鍋の歴史は18年前までさかのぼります。青野菜好き店主が試行錯誤を繰り返した結果いまの味にたどりつきました。筆者自身、何度もお邪魔していますが、クセになる新しい旨味を体感できます。その魅力を本記事から感じてください🙆♂️
店舗情報
基本情報
・JR野田駅から徒歩約2分
・予算:¥2,000〜¥3,000
・休み:不定休。営業時間:17:00〜23:00
外観
JR野田、阪神野田、JR海老江駅から歩いて行ける距離にあります。辺りにお店は少なく薄暗い場所にポツンとあって、口コミがなければ見つけられないであろう、隠れ家的お店です。
内観
カウンター席12席と座敷が2つ(計10人まで)。着飾る感じは一切なく、庶民的で、落ち着いた空気がただよっています。
お料理
草鍋
写真で見ていたけど実物のインパクト絶大です。ほうれん草、チンゲン菜、レタスなどこれでもかとドッサリ盛られた野菜をお鍋に投入してスタートです👍
沸騰して野菜がしんなりしてきたらGOサイン。スパイシーで塩っぽい出汁がなんとも言えない旨味を出しています。
味付けが知りたかったけど、「企業秘密です!」と…。ゆず胡椒、白ゴマは確認できたが他が分からない。非常に気になる初体験の味でした😋
この量だと飽きるのでは?という思いは杞憂。どれだけ食べても飽きないどころかクセになり、どんどんハマっていきます。お好みでゴマ、柚子胡椒を足して食べてもまた美味い🤩
お肉3種盛り
牛・豚・鳥を同じ鍋でいただける。
野菜の旨味が溶け込んだ鍋でしゃぶしゃぶのように火を通し(鶏肉はじっくり)、割り下に生卵が入ったつけダレでいただきます☺️
水炊き✖︎すき焼き、と言ったところでしょうか。最高等級のお肉ではないはずですが、初めての美食体験を提供してくれる、忘れられない料理です🤩
シメのバターラーメン
出汁の下味がついたところでバターを投入。スパイシーさと甘みが絶妙に絡み合っていて、こちらもめちゃくちゃうまい💪
野菜、お肉、ラーメンを含めても1人前で約1250Kcalしか無いという驚きのヘルシーさ。「シメまで食べたいけど太りたくない…」という贅沢な願望を叶えてくれる魔法の料理です(笑)
食材
水菜、小松菜、大根葉、白葉など野菜をふんだんに利用。季節によって変わるそうですが、年間通して多種類の野菜を美味しくいただけます🥦
予算
💰¥9,071💰(3人)
麺まで含めて1人前¥2,200だから驚かされる。1人前とはいえ、よほど大食いでないと食べきれない量ですから、3人で1.5人前でも十分お腹一杯になります。
お酒を含めて3人合計¥9,071。安さに驚く我々を見た女性マスターが「慈善事業やで!(笑)」と一言。このクオリティでこの値段は満足度が高すぎます🤩
感想
味も値段も革命的です。1人¥3,000あれば絶品鍋を腹一杯いただける衝撃の名店でした。鍋料理と言えばもつ鍋や水炊きなどを思い浮かべる人が多いけど、異彩を放つ「草鍋」が大阪にあります👍
アットホームな内観と、陽気な女性電車が作り出す暖かい空間は、また行きたくなること間違いなしです。
味よし、コスパ良し、雰囲気良し。言うことなしの名店に是非一度、足を運んでみてください。
草鍋えんや (鍋(その他) / 野田駅(JR)、玉川駅、野田阪神駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2
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