北新地駅 徒歩約3分
想定予算¥7,000〜¥12,000
お席:カウンター、テーブル15席
酒呑研究所キタのみかん
場末のスナックを彷彿とさせる外観からは想像もできない、おいしくて、お酒が進む和食をいただける「キタのみかん」さん。
解禁されたばかりのセコガニ
セコガニとは卵をもっているメスのズワイガニのこと。11月から約2ヶ月しか漁が許されていない希少食材で、卵のプチプチ食感と身のホロホロ食感のバランスが絶妙なのが特徴です。おもしろいくらいにお酒が進みます。
酒呑みの心をつかむ銀杏塩煎り
オスとメスが分かれているイチョウの、メスにしか宿らない銀杏。不快な匂いの”あの銀杏”は果肉部分で、食用の銀杏は果肉のさらに内側にある種の部分です。下処理がむずかしいことから高級食材ともいわれる銀杏ですか、いいお店のそれは味も高級クラス。うまかったです。
タラ白子バター醤油焼き
1月〜2月が旬とされるタラ白子ですが、本当にいいタラは11月でも十分おいしいらしい。その噂通り、クリーミーな味わいと濃厚な旨味のバランスが絶妙で、これまたお酒が止まらなくなる秀逸な一品でした。
うつくしきブリ造り辛味大根
先ほどの白子とは対照的にアッサリとした旨味のブリお造り。あ、アッサリと言ってもパサパサしているわけではありません。適度な脂身を含みつつ、身本来がアッサリしている絶妙な食感。甘めの醤油と共に。たまりませんよ。
料理を引き立てる日本酒「而今」
料理の満足度を高めるのが豊富なお酒の数々です。中でも「キタのみかん」のお料理にマッチしていると感じたのは日本酒「而今」。フルーティな飲み口と爽やかな酸味のバランスが酒呑みの欲求を満たし尽くします。
北新地でこれはリーズナブル
約¥30,000(3人)
1人あたりお酒を4.5杯飲んでこの値段。北新地、上品な雰囲気、おいしい料理、多彩なお酒。あらゆる要素を考慮した上で言います。めちゃくちゃリーズナブルだと思います。
近くのお店は?
「キタのみかん」の近くにあるおいしいお店。
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舌鼓を打たずにはいられない料理の数々と、それにマッチしたお酒のコンボは至福としか言いようがありません。北新地の常連も、そうでない人も是非いちど足を運んでみてください。後悔とは無縁の体験が待っていますから。
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