【福島】『牛語(うしがたり)』〜スタイリッシュな空間で極上の山形牛を。1人焼肉やデートにも使える大阪の焼肉店~

『牛語(うしがたり)』
・新福島駅から徒歩約3分
・予算:¥6,000〜¥10,000
・休み:無し

・営業時間:17:00〜23:00

〝牛を語れるお店〟という思いが込められた店名「牛語」。小さい頃から、育て方や生育環境を間近で見てきた牧場育ちの店主だからこそ分かる、「本当の美味しさ」を提供してくれる牛語。使用する赤身肉は全て、実家の『山口畜産』(山形県)から仕入れているという。全てを把握する実家だからこそ保証された高品質な山形牛を、存分に味わってきた。

 

店舗情報

外観

新福島駅東側の路地にある「牛語」という大きな看板が目印だ。本当に焼肉屋さん?と思ってしまうほど上品にライトアップされている。これなら女性も入りやすい。

 

内観

カウンター14席と奥に8人までの個室。さらには、奥にやや隔離されたテーブル席も。

 

フレンチやイタリアンを連想するほどスタイリッシュなカウンター席。目の前に置かれた七輪と吸炎口がオシャレな上に、煙を完璧に吸い込んでくれるから匂いが着く心配が無い。これは助かる。

 

お料理

「牛語コース」(¥4,500)

 

牛語サラダ

カラフルピーマンとカラフルプチトマトが入った色鮮やかなサラダでスタート。

 

ハツ刺し

一般的なハツサシよりもコリコリした食感を、珍しい辛子醤油でいただく。新鮮なお肉でなければ提供できない美味さを誇る。サシメニューは日替わりで、もう1つの「センマイ刺し」も人気だそうだ。

 

 

熟成上塩タン・ハツ

タンは下味がついているのでそのまま食べても良し。抜群の弾力はクセになること間違いない。ハツは火を通すとパサパサになることが多いがこちらはプリプリの食感がそのまま残る。焼きすぎないことがポイントだ。

 

極みハラミ、ミスジ

極みハラミ(奥)、ミスジ(手前)

焼肉人気上位を争うこちら。赤身に適度に脂が乗っていても嚙み応えがあってクセになる。量を食べても重たくない。

 

山形牛クラシタカルビ

鞍(クラ)下(シタ)という名前の通り肩から背中にかけてのお肉で、関東では「肩ロース」と呼ばれる。赤身だが程よくサシが入っているため柔らかく食べやすい。

 

厳選ホルモン盛り合わせ

全国で約10%の焼肉屋でしか扱うことができないと言われている希少な「純国産ホルモン」が使用されている。どの部位もホルモン特有の臭みが一切感じられず、下処理の丁寧さがうかがえる。

なかでもオススメはこちら「熟成厚切りミノ」。ステーキ並みの分厚さなのだが隠し包丁が入っているのですんなり嚙み切れる。熟成ならではの濃厚な味わいとミノ特有の弾力のコラボーレーションはたまらない。

 

山形牛の炙り包み

コースのシメに肉寿司を持ってるあたりからこだわりが感じられる。目の前で炙ってくれるというステキな演出で、炙ることで浮き出す脂を塩がうまく中和している。

 

ゆずシャーベット

最後はこちらで、コースは終了。

 

 

予算

💰¥6,000💰

 

上質な山形牛をこれだけ食べて、しかも飲み放題付きでこの価格はかなりハイコスパ。アラカルトなら値段は張ると思われるので、コース注文をオススメしたい。都内なら1万円は軽く超えるだろうクオリティだ。

 

 

食材

サシの入り方などでA5.A4と決まるお肉のランクだが、それだけでは旨味を表現しきれない、というのが店主の考えだそう。

 

店主の実家「山口畜産」では牛にストレスをかけないような環境作りが徹底されていて、例えば一つの群れに入れる頭数を減らして広めのスペースを用意したり、鼻輪を付けなかったり、除角も先端だけに留めたり…。

 

惜しみない工夫によって完成した山形牛は、そりゃあもう、めちゃくちゃうまいのだ。

 

 

 感想

店主の想いとストーリーが伝わってきて何倍もおいしく感じられた。なかなか味わえない「熟成ホルモン」など絶品メニューばかりで、満足度はかなり高い。

 

味だけじゃない。全席完全禁煙な上、逃すことなく煙を吸い込むダクトのおかげで臭いが付くことはない。加えて内観がスタイリッシュだから、女性が1人焼肉していても全く違和感は無いだろう。

 

女子会やデートはもちろん、8人まで入れる完全個室もあるので宴会にも対応できたりと、幅広い用途がさらに魅力的。ぜひ一度、訪れてみてほしい。

 

熟成ホルモン・山形牛 炭火焼肉 牛語焼肉 / 新福島駅福島駅中之島駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7

 

 

 

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