・想定予算¥18,000〜¥25,000
・営業時間18:00〜、20:30〜(二部制)
※情報はすべて2019年10月時点のもの
超名店の系譜
店舗情報
北新地の廣ビル地下一階に構える寿したけうち。同じビルにある寿しおおはたのお弟子さんが2019年にオープンした、あたらしいお店です。
カウンター7席のみの洗練された店内は身が引き締まります。
目の前で展開される仕込みを見ながら溢れるヨダレをおさえていました。それでは、コースの紹介にまいりましょう。
¥16,000おまかせコース
食事のメニューはおまかせコース1本。
まずはあん肝とナス。初めて見た組み合わせに目を奪われました。フォアグラのごとくクリーミーなあん肝、肉厚なナス、そしてその上に乗るはキノコペーストです。うまい。
金目鯛のしゃぶしゃぶでございます。
冬の野菜かぶらのおろしポン酢でいただきます。引き締まった身と、アッサリした味わいに言葉を奪われる。
淡路島のサワラ。かかっているのはなんと銀杏味噌です。秋冬が旬のサワラと秋の味覚銀杏の合わせ技は圧巻でした。
ぶりステーキにワサビおろしを乗せた一品。一流食材の味をストレートに味わえる料理ばかり。寿司を迎える前にして、十分な満足度を与えていただきました。
まだ寿司に突入しない。2種類のウニと大粒の筋子のコラボレーションは最高です。
キス
お寿司はキスからスタートです。規格外の肉厚さに驚かされました。
イカ
歯に吸い付くような、それでいてしつこくない食感は幸せそのもの。
ボタンエビ
なんか、口の中で増えてるんじゃないか、と思うほどの強い歯応えが印象的でした。うまい。
塩釜マグロ
宮城県は塩釜のマグロです。透き通るようなビジュアルに魅了され、口の中でふっと溶け込む味わいにまた魅了される。
ボストンマグロ
夏から秋にかけてはボストンがうまい。赤身の味が濃い一方しっかりとした脂を身にまとっています。
のどぐろ
引き締まった見た目からは想像もできないほどの脂が口の中でひろがります。このギャップ、たまりません。
車海老
車海老。甘み、風味、食感、どれをとっても超一流で、記事を書いてる今でも簡単に思い出すことができます。
アナゴ
とんでもなく肉厚なアナゴ。肉厚というか重厚。持った瞬間に「重っ!」と感じるぐらい。その重厚な身に甘味と旨味がギッシリつまってました。
ネギトロ巻き
ネギトロ巻きにてコースは終了です。かなり満腹になりました。美味しいけど物足りない…なんて店がたまにあるけど心配無用。ごちそうさまでした。
ドリンク
エビス
キリン
ビールに、
春霞
日本酒もいただきました。華やかな香り、わずかな酸み、口の中にひろがつ爽快感。食中酒として抜群のポテンシャル。うまい。
黄金澤
すっきりした味わいからフレッシュさを感じます。これまたうまかった。
お値段
約¥20,000
コスパを含めて大満足でした。飲みすぎなければ2万円前後で収まります。同じクオリティで東京なら…と考えるとかなりのハイコスパです。
似てるお店は?
大阪が誇るお寿司の予約困難店。
近くのお店は?
北新地のおいしいお店。
まとめ
かの有名は『寿しおおはた』さんのお弟子さんが握る『寿したけうち』。同じビルでやられているということは相当な信頼を置かれているのでしょう。その味、所作、雰囲気すべてが超一流。ぜひ皆様にも味わってほしいです。
寿し たけうち (寿司 / 大江橋駅、北新地駅、渡辺橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1
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